2020年、新型コロナウィルスの影響によるGIGAスクール構想の推進で多くの学校がデジタル化やICTの利活用の必然性を感じたはずです。学校の学び方に変革が起きていますが、このアップデートは後退することはなく、これからも発展し続けます。
しかし、自治体や学校により「ICT利活用の度合いが違う」ということも起きています。デジタルの利活用が当たり前なシンガポールにいると、デジタルの必然性を感じて生きています。そんな中、通う学校によってICTの活用度合いが違ったら、同じ学齢でもICTのレベルに差が生じます。そして、これは日本の中での差が生まれると同時に、世界各国の子供たちとの差も生まれることを意味します。
先の見えない時代を生きる私たちにとって、子供たちへのICTの利活用を推進することは、必須の課題です。
と日々の業務で精一杯の先生もいます。英語教育、プログラミング教育、部活動、普段の授業でのICTの利活用など、今までの先生たちにとって未知のものを使った指導をしなければいけないという状況は、ストレスになっています。個人で学びの時間を確保する先生もいらっしゃると思いますが、その数は少なく、多忙な中での時間の捻出は極めて困難なものでしょう。
と言われ、現場で働く教師として憤りを感じると共に、自分の学校の紙で情報共有している状況では納得をせざるを得ない状況でした。だからこそ、自分でできる範囲内で週案の仕組みを管理職と一緒に構築し、変えてみました。それが驚くほど大好評。現場の先生たちの要求に寄り添いつつ、日々改善をしていく中で、ICTへ後ろ向きな先生方にある感情が芽生えました。
「テクノロジーを使うと便利じゃない?」と。
テクノロジーの必然性を感じながらも、自分自身がメリットを自覚していないと子供と使うなんて二の次になってしまっていたのでしょう。そこから、ICTへ後ろ向きな先生たちの授業方法にも変革が起きます。
という考えが、
とテクノロジーのメリットを実感したことで、前向きにICTの利活用を捉えることができるようになりました。
そこからの先生たちの成長は早く、かつ今まで培ってきた教授法を織り交ぜた使い方で子供たちと授業をしています。
大丈夫です。少しずつ、現場の先生の感情に寄り添いながらも、着実に前へ進んでいきましょう。
弊社は、現場の先生たちに寄り添いながらも、確実に変革を進めていくことを大事にしています。
現状に悲観することなく、今できることからスタートし、一緒に前へ進んでまいりましょう!
在学中アメリカのシアトルのインターナショナルスクールで1年間インターンシップ
2018年からシンガポール日本人学校小学部で教諭として5年間勤務
ICTコーディネーターとして、Googleを活用して先生の業務量を減らす自動化システム構築
紙面で情報共有する文化をデジタル上で情報共有する文化に変革
YouTubeチャンネル「ゆうぼーGoogle認定イノベーター」でGoogleを学校でどう使うかを発信
シンガポールで唯一の日本人Google認定イノベーター
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